嵐の二宮和也熱演!アニメ映画「鉄コン筋クリート」はどこで見れる?

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嵐の二宮和也さんと蒼井優さんが声優を務めたことでも話題になったアニメ映画「鉄コン筋クリート」は数ある動画配信サービスの中でどこで視聴が可能か大手7社で調べてみました。あらすじとキャストも紹介します。

アニメ映画「鉄コン筋クリート」

アニメ映画「鉄コン筋クリート」情報

公開:2006年12月23日

受賞:第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞 他

キャッチコピー

「二人一緒じゃないと見つからない」

TEKKONKINKREET Trailer

アニメ映画「鉄コン筋クリート」キャスト・スタッフ

キャスト

クロ:二宮和也(嵐)
代表作「硫黄島からの手紙」「暗殺教室」

 シロ:蒼井優
代表作「ハチミツとクローバー」「海獣の子供」

ネズミ(鈴木):田中泯
代表作「龍馬伝」「アルキメデスの大戦」

木村:伊勢谷友介
代表作「監獄のお姫さま」「あしたのジョー」

藤村:西村知道
代表作「SLAM DUNK」「頭文字D」

 沢田:宮藤官九郎
代表作「ゲゲゲの女房」「バクマン。」

 じっちゃ:納谷六朗
代表作「幽☆遊☆白書」「クレヨンしんちゃん」

 ヘビ:本木雅弘
代表作「おくりびと」「麒麟がくる」

スタッフ

監督:マイケル・アリアス
代表作「ヘブンズ・ドア」

制作会社:STUDIO 4℃
代表作「デトロイト・メタル・シティ」「海獣の子供」

原作

松本大洋「鉄コン筋クリート」
著者の代表作「花男」「ピンポン」

主題歌

ASIAN KUNG-FU GENERATION「或る街の群青」

アニメ映画「鉄コン筋クリート」あらすじ

「義理と人情とヤクザと<ネコ>の地獄の街」

親兄弟を持たず誰に縛られることもなく、暴力を生活手段の一つとして生きるクロとシロは<ネコ>と呼ばれている。住む家は無く廃車に住み着き、「俺の街」と豪語する宝町を支配しているつもりでいた。

そしてクロ同様に宝町を支配しようとするヤクザや、それらとチンピラを取り締まる警察。それぞれがにらみをきかせ合うことでこの街の平穏が成り立っていたが、<ネズミ>の出戻りや<ヘビ>と呼ばれる男の出現により、街は開発という名のもとにその姿を急激に変えようとしていることにクロは気付くことになる。

アニメ映画「鉄コン筋クリート」の舞台

架空の街「宝町」は東京の下町がモデルと言われています。オート三輪が街中を走る昭和と平成をごちゃ混ぜにしたような世界で、東京下町をベースとしていながらもアジアの様々な文化が入り混じった独特な発展のしかたをしています。

アニメ映画「鉄コン筋クリート」が見れる配信動画サービス

アニメ映画「鉄コン筋クリート」が見れる動画配信サービス

(2020年2月4日時点)

配信サービス 視聴可否 月額料金
Youtube × (単品購入・レンタル)
U-NEXT × 1,990円(税抜)
Netflix × 800~円(税抜)
Amazon Prime Video × 500円(税込)
Hulu × 1,026円(税込)
Paravi × 925円(税抜)
FODプレミアム × 888円(税抜)

残念ながら上記の動画配信サービスでの視聴は現在出来ないようです。TSUTAYAの配信サービスで視聴可能との情報がありましたが、確認は取れていません。

ジャニーズ事務所と言えばインターネット上の肖像権に厳しいイメージですが最近では一部作品の配信が開始されるなど緩和の動きが見られるので、どこかしらの動画配信サービスで見れる日が近いうちにくるかもしれませんね。

U-NEXTなら毎月もらえるポイントを利用して原作コミックが見れます。

アニメ映画「鉄コン筋クリート」ネタバレしない程度に感想

今から25年以上前の原作コミック、10年以上前のアニメ映画ですが唯一無二の存在感・映像美となっております。公開当初は声優さん以外の人がアニメの声を演じることに抵抗を感じていた私ですが、二宮さんも蒼井優さんもとても良い声でした。

近年ではリアルな映像や背景の漫画・アニメが増えてきましたが、松本大洋さんの漫画は「漫画!」といった感じが強く感じられる画風で、それがうまくアニメで表現できていると思います。便所の落書きなどの細かい描きこみが個人的にとても好きです。

クロとシロが街中を駆け抜けるシーンでもその描きこみの多さはよく見られ、背景をただ見ているだけでも楽しめます。疾走感あふれる映像とアジカンの歌がとてもカッコよく気持ちが良い!

そして個性あふれるキャラクターたちも魅力的です。驚異的な身体能力で飛び回り、暴力で街を支配しようとするクロとシロ。そんな二人をどこか家族のように心配するじっちゃと刑事の藤村と沢田。藤村とは立場上対立するも宝町に愛着を持つ<ネズミ>の鈴木。そんな鈴木を尊敬し慕う舎弟の木村と、木村に近づく謎の男<ヘビ>。

しかし、クセのある世界観は人を選ぶかもしれません。特に物語の後半は精神的な、TVアニメ版エヴァンゲリオンの後半のような内面世界の表現が多く見られます。その手の演出に免疫があれば問題なく楽しめると思います。

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