【クセになる面白さ?】朝ドラ「エール」ヒロイン・二階堂ふみ出演映画「ふきげんな過去」を紹介!どこで見れる?

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好調な朝ドラ「エール」でヒロイン・関内 音 役を務める二階堂ふみさん。小泉今日子さんとのW主演を果たした映画「ふきげんな過去」の、動画配信サービス(Amazon Prime VideoやNetflix、Hulu、U-NEXTなど)での配信状況と、あらすじやキャストについて調べてみました!

画像は映画公式サイトより引用

映画「ふきげんな過去」INTRODUCTION

公開:2016年6月25日

「たかが夏の冒険」

『ふきげんな過去』予告編

映画「ふきげんな過去」あらすじ

果子、夏、18歳。退屈すぎる毎日に、突然現れた伯母・未来子――。

いかにも不機嫌そうな果子(二階堂ふみ)が運河を睨んでいる。毎日が死ぬほど退屈でつまらない果子は、けれどそこから抜けだして他に行くこともできず無為に日々を過ごしていた。ある夏の日の午後、果子たち家族の前に、18年前に死んだはずの伯母・未来子(小泉今日子)が、突然戻ってきて告げる。

「あたし生きてたの」。

北品川にある古びた食堂――エジプト風豆料理屋『蓮月庵』を営む祖母サチ(梅沢昌代)と母サトエ(兵藤公美)と、なにもしない父タイチ(板尾創路)は、未来子との奇跡の再会に慌てふためき涙している。そんな家族の様子を、果子は小学生のいとこのカナ(山田望叶)と冷めた目で見つめる。
未来子は、果子の母サトエの姉で伯母だ。果子が赤ん坊のころ爆破事件を起こした前科持ちで、死んだはず…だった。だが、未来子はピンピンして生きている。爆弾作りに生きがいを感じ生業にする未来子にとって、死んだままでいることで都合が良かったという。

「しばらく匿ってよ」

戸籍もなく何かに追われているらしい未来子。家族は果子の部屋に未来子を居候させようとする。だが果子は納得いかない。しかも父と未来子が何やら怪しい関係にも見える。母も未来子に対して気まずそうだ。突然現れた未来子がもたらした家族の不協和音と、全体的に図々しい彼女に苛立ちを隠せない果子。

だが果子は、いみじくも未来子の言葉に救われる。

「みんな寂しいんじゃない? 一人で居ても家族と居ても」

実は果子は、家族に対し微妙な違和感があった。さらに同級生とのささやかなトラブルを抱えており、鬱屈とした夏を過ごしていた。商店街の喫茶店に通っては、その店に出入りする黒い帽子を被った謎の男・康則(高良健吾)を観察することで、退屈をしのいでいた。彼だけは、ここではない世界へ連れて行ってくれるのではないかと空想しながら。

「叔母さん、なんで死んだの?」

そう問いかける果子に未来子は応えた。

「あんたと同じでつまらなかったの」

見えるものばかり見ても仕方がない、という未来子に、眩い生き生きとした世界を見てしまう果子。そして自分が本当の母親だというが…。

映画公式サイトより引用

映画「ふきげんな過去」キャスト・スタッフ

キャスト

未来子:小泉今日子

果子:二階堂ふみ

カナ:山田望叶

高良健吾
山田裕貴
兵藤公美
黒川芽以
梅沢昌代
板尾創路

スタッフ

脚本・監督:前田司郎
主題歌&音楽:岡田徹

監督・脚本・音楽は映画「ジ、エクストリーム、スキヤキ」の担当をされていたお二人です!

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主題歌

佐藤奈々子「花の夜」

MVは映画「ふきげんな過去」の映像が使われています。映画を見た後に見ると良いと思います。

映画「ふきげんな過去」ネタバレにならない程度に感想

脚本・監督の前田司郎さんと音楽担当の岡田徹さんは映画「ジ、エクストリーム、スキヤキ」も担当されています。この映画「ふきげんな過去」は、退屈な街で過ごす主人公や家族の会話劇で、登場人物たちの台詞のかけあいがクセになる作品です。

主人公が退屈を感じているためか、脱力系の中身のないような会話が続きます。ハマる人はハマりますが、人によってはついていけないかも知れません。映画「ジ、エクストリーム、スキヤキ」にも同じような雰囲気を感じました。

世界観の設定としては「夏」というくらいしか分かりません。年代はいつなのでしょうか?主人公の果子といとこのカナは退屈そうにしていますが携帯、スマホをいじるシーンがありません。暑い夏のようですが窓を開けて扇風機で涼んでいるシーンが多いです。又、果子の母・サトエの部屋のテレビは小さいブラウン管テレビのように見えました。

さすがに平成の設定だとは思いますが、昭和と言われても納得するかも知れません。

昔どこかで「作品の中に携帯電話やスマホを登場させると、時代設定がそれが流行った当時に限定されてしまうので登場させない」と聞いたことがあります(誰が言ったかまでは覚えていませんが)。

この映画「ふきげんな過去」も時代を特定させるような物の登場シーンがあまり見られないので、幅広い年代の視聴者が感情移入しやすいものになってる気がします。

舞台は東京の北品川。『東京』と聞くだけで『ザ・都会』をイメージしてしまうのは地方民の悪い癖でしょうか。主人公の家は都会にあるはずですが、あたたかみのある、どこかなつかしく感じる「昭和の家」です。

ただただ退屈な日常の中に突然現れた非日常。ファンタジーというほどではないにしても不思議な世界観で非常に楽しめました。

映画「ふきげんな過去」が見れる動画配信サービス

2020年4月11日現在の配信状況は以下の通りです。

U-NEXT【月額1,990円(税抜)】

 見放題で視聴可能!

Amazon Prime Video【月額500円(税込)】

 見放題で視聴の他、レンタルもしくは購入も出来ます。

 レンタル価格 400円(HD)
 購入価格 2,200円(HD)

Hulu【月額1,026円(税込)】

 見放題で視聴可能!

FODプレミアム【月額888円(税抜)】

 視聴は400ポイント必要

映画「ふきげんな過去」Blu-ray・DVD特典

プレミアム・エディションは豪華特典満載!

特典ディスク 収録映像
・メイキング:59分
・インタビュー:21分(小泉今日子、二階堂ふみ、高良健吾、板尾創路)
・舞台挨拶(完成披露舞台挨拶:22分、初日舞台挨拶:23分)

本編ディスク 収録特典
・予告編(2種)
・主題歌「花の夜」MV

スペシャルケースと封入特典
・仕様:デジパック、帯つき
・16Pブックレット

映画公式サイトより引用


 


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